教育ローンを考える!

教育ローン 労働金庫

教育ローンを検討する場合、まず最初に国の教育ローンを考えましょう。

国の教育ローンというのは、嘗ての国民生活金融公庫、

現在の日本政策公庫が実施している学資融資です。

一応指定の学校に進学する場合のみと規定されていますが、

基本的には殆どの高校・大学と専門学校が認められています。

又、音大や美大に進学が決まった場合は、

そこでの学業に必要な費用全てを教育ローンで賄う事も可能です。

例えば、音大に入ったらピアノやバイオリンなど高価な楽器が必要になります。

それを購入するための資金も教育ローンに組めるという事です。

国の教育ローンは金利が低く、

固定型であるのが一番の特徴、なにより安心して手を出せます。

けれど、国の教育ローンは融資額の上限が低く、

公庫からは最高でも200万円までしか借入出来ません。

その点、民間の教育ローンには上限が500万程度のプランも沢山あります。

教育ローンについてのセミナーというのが先日子供の通う高校で開かれ、

こうした様々な説明を聞いてきました。

教育ローンなんてまだまだ無縁のものだと思っていたのに、

娘も早高校2年生、まさに明日は我が身となりました。

国民金融公庫や郵貯銀行の取り扱っている教育ローンは、昔からよく知っています。

それに、銀行に住宅ローンやマイカーローンと同様、教育ローンが存在する事もね。

後、近頃だと、信販会社、所謂ファイナンス系のローンや

外資系の損保会社などが教育ローンを出したりなんかもしています。

流石にこの年になると、周囲には我が子が大学進学を迎えた親御さんが増え、

少しずつそうした教育ローンの話を聞くようにもなりました。

でも、農協や労金こと、労働金庫にも

教育ローンがあったというのは知りませんでした。

まあもっとも、地方労金も立派な銀行と言える存在ですから、

教育ローンの1つや2つ持っていても不思議ではありません。