教育ローンを考える!

教育ローン 厚生年金

教育ローンは民間の金融機関でも出しています。

有担保型もあれば無担保型もありますし、

金利も固定式と変動式、自由に選択出来る教育ローンも多いようです。

ただ、やはり国の教育ローンに比べれば金利が高いのは確かです。

そこで、取りあえず国民金融公庫からの融資と奨学金制度をフルに生かす方向で考え、

最終的に不足分を年金貸付で賄うしかないかなぁっと考えています。

年金貸付というのは、厚生年金か国民年金に加入している人を対象とした教育ローン。

本来なら誰でもが利用出来る制度なんですよね、年金加入は国民の義務ですから。

ところが、これには加入年数や未払い機関が有るか無いかなどの審査があるため、

近頃はこの年金からの教育ローンを利用出来ない人も結構いるようです。

因みにこの年金貸付は

国民金融公庫の教育ローンの延長線上にあるみたいな形です。

立派な国の教育ローン制度なので、もし利用出来れば安心安全です。

教育ローンを組むのは親ですから、あくまでも親の借金。

もし親に不具合があって、教育ローンの審査が通らず、

子供が進学を諦めるような事にでもなれば、それはとても辛い事です。

今はまだ子供さんが小さくて、

教育ローンなんて実感の湧かない若い親御さんも沢山いらっしゃる事でしょう。

でも、あっと言う間に子供の教育費で悩まなければならない時がやって来ます。

その時、年金貸付や郵便局の教育ローンが利用出来るように、

今からきちんと計画を立てた生活をされる事をお勧めします。

これからの時代、親の収入は減るのにも関わらず、子供の学費は増える一方です。

教育ローンのお世話にならずに子供を一人前にするのは並大抵の努力ではありません。